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今月のOh!ススメ本

山形店 「遠見」のOh!ススメ本

  • 2017年04月のオススメ本
  • テロルの真犯人 日本を変えようとするものの正体
  • 加藤紘一
  • 価格/756円
山形店
遠見
加藤紘一氏は、政治家として50年近く活躍し、2016年他界、この本は自伝です。
生まれは名古屋で、高校大学は東京そして、外交官時代があり、父親の死をきっかけに、鶴岡に戻り政治家になります。20代から70代まで、国に尽くし、国と国民のかけ橋として、がんばっていたにも関わらず、個人を狙ったテロの被害を受け、その原因を考察しています。なんとも不思議な本です。そもそもそういったテロを受ければ、その原因を攻撃する意思を元に、発言があってもおかしくないが、この本は、自分の人生と時代を照らし合わせて、時代をさかのぼり、原因を探る、その思考は、誰にでもできることではありません。断片的なキーワードに沿って意見するのではなく、流れでその説明をしています。
私は政治にはあまり興味がなく、選挙は、市議一回、衆議院一回ぐらいしか、手伝ったことはなく、新聞、テレビ、ラジオ、での政治についての話題も、自分には関係がないと思っていました。投票にしても名前、政党があまりにも自分とは、かけはなれている様に思い、政治家の人達が、みんなのために頑張りたい、変えなきゃいけないと発言しても、どうもしっくりこない、政治で決めているのは、現時点の基準を決め、みんなに競争してもらい、ある程度の平等な社会を目指すことが、みんなのためになる仕組みを作っていくことだと思いました。ある特定の人達を、優遇いている、今の政治では、少数派も多数も、結局、人やモノを多くもった人が、一人勝ちしています。それでは、戦う前から負けてしまう人を作ってしまい、どちらのためにもなりません。日本自体は、世界と比べれば、少数派、グローバリズムやナショナリズムで煽ること自体、残念な事になってしまうと思いました。他人を認めることの難しさを、加藤氏は、相手を知ることで、克服することを伝えたかったはずです。自分が何をできるではなく、相手の衣食住やどう考えているかを徹底的に考え、日本のみならず日本以外の人達にむけて、接してきたと思います。相手がいて、自分がいることは、普通に暮らしていても、なかなか気がつきません、いつも道理あるものは、よくみえなくなってしまいます。この本は、そのことに気がつき、行動を起こすきっかけになります。年度の始めに、毎日が同じように続くのを、ただ感じるのではなく、この本を読んで頭痛がしてもいいかなと思います。
テロルの真犯人 日本を変えようとするものの正体
著者加藤紘一
出版社講談社
ISBNコード9784062817110
価格756円
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