TOP > 今月のOh!ススメ本
今月のOh!ススメ本

御殿場店 「高橋」のOh!ススメ本

  • 2018年07月のオススメ本
  • まどいのよそじ 1
  • 小坂俊史/著
  • 価格/885円
御殿場店
高橋
SMAPの夜空ノムコウ
「あれから僕たちは 何かを信じてこれたかなぁ…」
作詞作曲はスガシカオさんですが、めちゃめちゃ良い歌詞ですよね。
果たして、自分はどうだったのか。これからどうなっていくのか。

人生には節目の年齢というものが何度かあると思いますが、40歳、いわゆる四十路もそんな年齢の一つなのではないかと思います。
え~?そんなことなくない?という方はきっと勝ち組です(笑)

この「まどいのよそじ」は、不幸ではないけれど、幸せだと胸を張れるわけでもない。
過ぎた人生と、これから過ごすであろう人生の狭間で揺れる40歳。それが四十路。
そんな、それぞれの人生の主人公たちの40歳を描いたショートコミック全20篇です。

人生を変える決断を迫られる話。
日常の中の些細な劣等感を克服しようと少しだけ頑張ってみる話。
育ってきた環境が違うから好き嫌いも否めない。現在の環境も置かれている立場も性別も違う。
しかし彼らのたった一つだけの共通点は四十路であること。

10代、20代とは当然違う。30代ともなんだか違う。
想像していた40歳とは、こんな大人だったっけ?
でも、どんなに想像と違っても、40歳になってしまった以上、50歳になる自分、家族、60歳になる自分、家族、そんなこともこれから想像していかなければならない。
主人公たちは、きっと他の誰の為でもなく、自分自身の為に「やってみるか」と思い、他の誰かのために動けなくなったり。
ハッピーエンドもバッドエンドもないけれど、それは決して後ろ向きなものではなく
「今、見ている未来に僕らが立っていられますように」
そんな願いがこもっているような気がします。

自分が最も印象に残った話は、若かりし日に「おやじバンドなんてダサい」と思っていた主人公が、20年の時を経て「おやじバンド最高!」と言ってしまう話なんですが、すっごい分かる!っていうのが率直な感想です。
いくつになっても好きなものがある。それだけでも幸せなのかなと。
もしかしたら自分は、何かを信じてこれなかったかもしれない。
これからの自分にもっと頑張れともなかなか言えない。
でも日常の中にある少しの幸せに、まんざらでもないなぁと言えたらまあ良いのかな?
まどいのよそじ 1
著者小坂俊史/著
出版社小学館
ISBNコード9784091875730
価格885円
店舗の在庫状況をお知りになりたい方は、お電話にてご確認ください。
  • 今月のOh!ススメ本・メニュー
  • 今月のOh!ススメ本
  • バックナンバー
  • 戸田書店店舗情報
  • 全国店舗一覧
  • 東日本店舗一覧
  • 西日本店舗一覧

求人情報

これから出る本

季刊「清水」

このページの先頭へ