書籍紹介

社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学
著者ジョナサン・ハイト/〔著〕 高橋洋/訳
出版社紀伊國屋書店
ISBNコード9784314011174
価格3,024円
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商品の内容
[要旨]
リベラルはなぜ勝てないのか?政治は「理性」ではなく「感情」だ―気鋭の社会心理学者が、哲学、社会学、人類学、進化理論などの知見を駆使して現代アメリカ政治の分断状況に迫り、新たな道徳の心理学を提唱する。左派と右派の対立が激化する構図を明解に解説した全米ベストセラー。

[目次]
第1部 まず直観、それから戦略的な思考―心は“乗り手”と“象”に分かれる。“乗り手”の仕事は“象”に仕えることだ(道徳の起源理性の尻尾を振る直観的な犬“象”の支配私に清き一票を)第2部 道徳は危害と公正だけではない―“正義心”は、六種類の味覚センサーをもつ舌だ(奇妙(WEIRD)な道徳を超えて“正義心”の味覚受容器政治の道徳的基盤保守主義者の優位)第3部 道徳は人々を結びつけると同時に盲目にする―私たちの90%はチンパンジーで、10%はミツバチだ(私たちはなぜ集団を志向するのか?ミツバチスイッチ宗教はチームスポーツだもっと建設的な議論ができないものか?)
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