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本 ポーランドと他者 文化・レトリック・地図 |
著者 | 関口時正/〔著〕 |
出版社 | みすず書房 |
ISBNコード | 9784622078654 |
価格 | 7128円 |
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[要旨]
「防壁」としてのポーランドの自己像を言語空間に探り続けてきた第一人者による初の文化論集。中世以来の伝統、ショパン、マリノフスキー、カントルらの表現、都市クラクフなどを自在に語る。
[目次]
ショパンの新しい言葉バラードの変容、あるいはショパンの実験シマノフスキのショパンシマノフスキに出会う道前衛という宿命、あるいは二〇世紀ポーランド美術―コブロとスツシェミンスキポーランド語文学を語り続ける“民族”ポーランド“防壁論”のレトリック(一五四三年までルネッサンス後期)ヴォウォディヨフスキ殿とカミュニェツへ―シェンキェーヴィチの『トリロギア』再読ブロニスラフ・マリノフスキーの日記をめぐってマリノフスキーの出発若き日のヨハネ・パウロ二世と十字架の聖ヨハネクラクフ―月の都あるいはネクロポリアカントルのクラクフカントルのマネキンボレスワフ・プルスの日本論ポーランド語のヤン・コットキェシロフスキのポーランド
[出版社商品紹介]
ポーランド文化研究と文化交流の第一人者による初めての文集。ショパンからマリノフスキーまで分野を越える異文化との対話と批評。